山﨑 有啓
今まで内科外来診療と在宅診療を半々でやって参りましたが、在宅診療で更に貢献できるよう今回、門を叩かせていただきました。在宅医療と出会ったのは病院勤務後初めて勤めた診療所でした。今のような介護保険体制が整わない時代に先駆的に診療されていた先生が居られ、外来診療や入院診療とはまた異なる、在宅診療に大変興味を持ちました。それまでやっていた糖尿病診療も多職種連携が重要な分野の一つでありましたが、居宅の訪問診療はそれ以上に多くの職種の方々が連携し、さらに顔が見える関係作りもされていました。今ではそれは当たり前のことに感じるのですが、当時はとても新鮮なものでありました。今後も多くの方と協働し、様々な環境に置かれた患者様の役に立てるよう頑張って参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。