2019年11月1日より常勤内科医師(専門:緩和ケア)が入職いたしました。
竹井清純(たけいきよずみ)医師より入職の挨拶
11月より勤務することとなりました竹井清純(たけいきよずみ)と申します。
背景としては、7年間一般外科を経験したのち、13年間緩和ケアを学んでまいりました。先端がん治療に伴う症状緩和からがん患者さん・ご家族の体調や状況に応じた看取り期のケアまで様々なことを経験してまいりました。この経験はわたくしの宝でもあります。「緩和ケア」とは簡単に説明すると「いま困っていること(身体以外も含め)を一人で悩まず、一緒に考えましょう」ということになります。また、緩和ケアというとがんをイメージされる方が多いかと思いますが、すべての疾患において何らかの苦痛はあり、症状緩和をしていく必要性があることから、これまでのがん緩和ケアでの経験がうまく生かせることができればと思います。
これから出会う患者さん・ご家族とのご縁を大切に、いま困っていることを少しでもより良く過ごしていただけるよう、一緒に悩み、泣き、笑い、「生きる」を支えていきたいと考えております。どうぞ、よろしくお願いいたします。