2018年11月16日より松田賢一(まつだ けんいち)医師が常勤医として入職いたしました。
松田医師よりご挨拶
はじめまして、松田賢一(まつだ けんいち)と申します。
この度、ご縁があり勤務させていただくことになりました。
振り返れば、東日本大震災がありました平成23年3月より在宅医療の道へ転身して以来、早いものであっという間に丸8年近くが経とうとしています。
在宅の現場が大好きで、在宅医療一筋にどっぷりとはまり込んで現在に至っております。
患者さんご自身やご家族様はもちろんのこと、それを日々支えておられる多職種の皆様からのお声にお応えできるよう、今春までの2年間は24時間365日、自分自身の時間のほぼすべてをかけて、毎日在宅医療に取り組み実践しながら、最前線の現場の生のお声にただひたすら愚直に向き合いお応えをしてまいりました。
0歳児から100歳を超える方まで、癌末期に対する緩和ケア・神経難病・慢性心不全・慢性閉塞性肺疾患・認知症・精神疾患・寝たきりの方も含めて、在宅での医療処置(経管栄養(経鼻胃管・胃瘻・腸瘻)の管理、IVH管理、在宅酸素療法(HOT)、気管カニューレおよび人工呼吸器の管理、PCA・CADの管理、腹水および胸水のドレナージ処置、尿バルーンカテーテルおよび腎瘻・膀胱瘻の管理、重度を含めた褥瘡および外傷などに対する外科的創傷処置など)の対応が必要な方、老々介護はもちろんのこと独居や生活保護など在宅での療養環境も問わず、ご依頼さえあればお断りをすることなく、可能な限り迅速に、急なご依頼にもすべて応えてまいりました。
今後は、これらの経験も十分に活かしながら、ホームクリニックえにしでの在宅医療を通じて、一人でも多くの地域の患者様、ご家族様ならびに多職種の皆様とのご縁を少しずつ拡げていければと心から願っております。
皆様の周りに医療的な対応が必要な方で、在宅での療養生活を希望されておられる方がいらっしゃいましたら、まずはご相談やお問合せからでも構いませんので、いつでもご遠慮なくご連絡下さい。
ホームクリニックえにし 医師 松田賢一