【日本在宅医療連合会認定研修施設】

【日本緩和医療学会認定研修施設】

【機能強化型在宅療養支援診療所】

新着情報/ブログ

職員における新型コロナウイルス感染症発生のご報告~第一報~

各関係者の皆さまへ

霜秋の折、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、当院職員1名(職種:診療コーディネーター)が新型コロナウイルスに感染したことが判明しましたのでご報告申し上げます。

【状況】

11月21日(土)当院職員1名が、新型コロナウイルス「陽性」と判明しました。なお発熱等なく無症状であります。当該職員は平日の日勤勤務をしております。

【経過】

11月20日(金)朝

当院職員同居家族が、新型コロナウイルス「陽性」と判明。出勤前に判明したため、当該職員は自宅待機とし、PCR検査実施。

11月21日(土)夜

新型コロナウイルス「陽性」と判明。練馬区保健所へ発生届提出。

【対策】

当院はもとより、万が一に備えて訪問診療担当の職員をAチーム、Bチームの2チームに編成しておりました。Aチーム、Bチームは別々の事業所であるかのように、別チームの職員が接触しないよう、空間を完全遮断しており、共有空間もなく、勤務時間外も接触を禁じてきました。当該職員はBチームに所属しておりました。

当院職員は、出勤後と訪問前後、帰院後の手洗い・うがい・消毒、検温、換気、常時マスク装着で、個別デスクには前・横に衝立を立てているなど感染予防に関しては徹底した対策を立てております。

【今後の対応について】

11月21日に練馬区保健所と相談のうえ、Aチームは通常通りの診療継続可能な判断を頂いております。また濃厚接触に該当する患者様もいないとの判断を受けております。

また、Bチームも上記予防対策を講じていたため、Bチーム職員の一部を除いてほとんどの職員が濃厚接触に該当しないと判断を受けております。

しかし、さらに安全性を担保すべく、Bチームの職員には全員に対してPCR検査を実施することとし、その結果が判明するまでは全員自宅待機といたします。

今後の訪問については、状況に鑑み、当面の間は、電話での診療と感染の可能性のないと判断されたAチームの医師による訪問診察の組み合わせで対応させていただきたいと思います。

当院の訪問診療を受けている患者様につきましては、個別に、当院職員よって今後の対応についてご連絡をさせていただきますので、お待ちいただけますようお願い致します。

患者様、ご家族様、関係者のみなさまにはご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。練馬区保健所の指導のもと、感染抑制に全力で努めておりますので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。