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職員における新型コロナウイルス感染症発生のご報告~第二報~

各関係者の皆さまへ

霜秋の折、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。既報のとおり、11月21日夜、当院の診療コーディネーター1名の新型コロナウイルス感染が判明しました。当院では、この診療コーディネーターが接触した可能性のあるBチーム職員全員にPCR検査を実施し、11月26日時点において、その全員の陰性を確認いたしました。また、濃厚接触に該当する患者様はいませんが、練馬区保健所と相談し、一部の患者様については検査を行い全員の陰性を確認できております。

【状況】

11月21日(土)

当院職員1名が、新型コロナウイルス「陽性」と判明しました。なお発熱等なく無症状であります。当該職員は平日の日勤勤務をしております。

【経過】

11月20日(金)朝

当院職員同居家族が、新型コロナウイルス「陽性」と判明。出勤前に判明したため、当該職員は自宅待機とし、PCR検査実施。

11月21日(土)夜

新型コロナウイルス「陽性」と判明。練馬区保健所へ発生届提出。

11月24日(火)

①当該職員が接触した可能性のあるBチーム職員②一部の患者様のPCR検査実施。

11月26日(木)

上記①②の全員の陰性を確認いたしました。

【対策】

当院はもとより、万が一に備えて訪問診療担当の職員をAチーム、Bチームの2チームに編成しておりました。Aチーム、Bチームは別々の事業所であるかのように、別チームの職員が接触しないよう、空間を完全遮断しており、共有空間もなく、勤務時間外も接触を禁じてきました。当該職員はBチームに所属しておりました。

当院職員は、出勤後と訪問前後、帰院後の手洗い・うがい・消毒、検温、換気、常時マスク装着で、個別デスクには前・横に衝立を立てているなど感染予防に関しては徹底した対策を立てております。

【今後の対応について】

★今後の訪問については練馬区保健所とも相談のうえ、11月26日よりBチームの診療を通常通り再開いたします。

なお、陽性が判明した職員や一部濃厚接触に該当する職員については、保健所からの指示に従い必要期間は自宅待機とさせていただきます。

患者様、ご家族様、関係者のみなさまにはご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。練馬区保健所の指導のもと、感染抑制に全力で努めておりますので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。