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夜の睡眠時間は足りているはずなのに……。日中のひどい眠気に隠れた「体のサイン」

症状の見かた
「夜はちゃんと寝ているはずなのに、昼間どうしても眠い」「会議や授業中にうとうとしてしまう」
――このような症状は、睡眠時間だけでは説明できないことがあります。
元資料では、いびきや無呼吸による睡眠の分断だけでなく、中枢性過眠症なども鑑別に挙げられています。
つまり、“長く寝ているか”よりも、“質の高い睡眠がとれているか”が大切なのです。
考えられる原因
代表的な原因の一つは睡眠時無呼吸症候群です。
自分では眠れているつもりでも、睡眠中に呼吸が何度も乱れることで、脳と身体は十分に休めていません。
また、ナルコレプシーのように、強い眠気が突然出る病気もあります。ほかにも、慢性的な睡眠不足、体内時計のずれ、
うつ状態、薬の副作用、脚のむずむず、不眠症など、原因は一つではありません。
検査・治療の考え方
診察では「いつ眠くなるのか」「いびきの指摘はあるか」「危ない場面はなかったか」など、普段の様子を丁寧にお伺いします。
必要に応じて、睡眠日誌や質問票、検査などを組み合わせて原因を探ります。
「眠いのは自分の努力不足」と抱え込まず、生活に支障があるときは早めに受診することが大切です。
こんなときは、一度ご相談ください
- 症状が週に何度もある
- 日中の眠気で、仕事や家事に支障が出ている
- ご家族から「苦しそう」「息が止まっている」と言われる
- 運転中や作業中に、ヒヤッとする場面がある
まとめ
睡眠のトラブルは、体質だけでなく治療可能な病気や生活リズムの乱れが背景にあることがあります。症状が続くときは、早めに原因を整理することが改善への近道です。
えにし外来
